MAN WITH A MISSIONのボーカル、トーキョー タナカさんの実家がどこにあるのか、気になって検索した方は多いのではないでしょうか。
調べていくと必ず出てくるのが茨城県つくば市という土地の名前で、その根拠になっているのが前身バンドと言われるグループの活動歴なんです。
ただ、バンド側は本名も出身も一切公表していないので、どこまでが事実でどこからが推測なのか、線引きを知っておくと読み方が変わりますよ。
・トーキョー タナカの実家が茨城県つくば市とされる根拠
・つくば説を支えている前身バンドGrantzの活動歴
・実家や家族が公式にはまったく語られていない理由
トーキョータナカの実家は茨城県つくば市説
トーキョー タナカさんの実家について、ネット上でくり返し語られているのが茨城県つくば市という場所です。
ただしこれは公式発表ではありません。
ここでは、なぜつくば市の名前が挙がるのか、その根拠と限界を順番に見ていきますね。
実家は茨城県つくば市とされる根拠
トーキョー タナカさんの実家として名前が挙がるのは、茨城県つくば市です。
この話の出どころは、MAN WITH A MISSIONの前身バンドと言われている「Grantz(グランツ)」というバンドにあります。
Grantzのボーカルだった片岡剛さんのプロフィールに茨城県つくば市とあり、声質や歌い方がトーキョー タナカさんとよく似ていると指摘されてきたんですよ。
つまり、実家がつくば市だとする話は「トーキョー タナカさん本人が語ったこと」ではなく、別のバンドのプロフィールから逆算されたものだということになります。
ここ、けっこう大事なところですよね。
実家がつくば市だという情報は、あくまで前身バンドのプロフィールを手がかりにした推測にとどまります。
一致するとされるプロフィール項目
ネット上でよく比較されているのは、次のような項目です。
| 項目 | Grantz・片岡剛 | トーキョー タナカ |
|---|---|---|
| 担当 | ボーカル | ボーカル |
| 出身地 | 茨城県つくば市 | 非公表 |
| 血液型 | O型 | 非公表 |
| 声質・歌い方 | よく似ていると指摘される | ― |
並べてみると重なる部分は多いのですが、MAN WITH A MISSION側からの公式なコメントは一切出ていません。
複数のサイトが同じ結論に落ち着いているのは、根拠が同じ一次情報を共有しているからだとも言えます。
実家が公式に語られない理由
そもそもMAN WITH A MISSIONは、メンバーの人間としての経歴を語らない設定で活動しているバンドです。
公式プロフィールによれば、19XX年に天才生物学者ジミー・ヘンドリックス博士が究極の生命体として彼らを完成させたとされています。
その後、生み出された彼らは権力者に悪用され、世界各地の黒い歴史の影で暗躍させられ続けたという物語が続きます。
罪の意識に苦しんだ博士は彼らを南極の氷河の中に氷漬けにして、永い眠りにつかせました。
そして2010年、地球温暖化で南極の氷が溶けたことで目を覚まし、翌2011年から活動を始めた、というのが公式に語られている「出自」なんですよ。
この世界観のなかでは、実家も両親も出てくる余地がありません。
実家が公表されないのは隠しているというより、人間としての来歴を語らないことがバンドの表現そのものだからです。
前身バンドGrantzの活動拠点もつくば
つくば説を後押ししているのが、Grantzというバンドの活動拠点そのものです。
Grantzは2001年に結成され、2009年まで活動していた5人組のミクスチャーロックバンドで、茨城県つくば市を拠点にしていたとされています。
メンバーは片岡剛さん(ボーカル)、吉末浩さん(ギター・コーラス)、石川真一さん(ギター・コーラス)、西田章人さん(ベース)、中島宏明さん(DJ)の5人でした。
人数の構成も、ボーカル・ギター・ベース・ドラム・DJという編成も、いまのMAN WITH A MISSIONとよく似ています。
ちなみにGrantzというバンド名は「クソガキ」を意味するスラングが由来で、語尾のsをzに変えたのは見た目がかっこいいからだったそうです。
……こういう由来、なんかいいですよね。
10代から20代の頃に地元でバンドを始めた人たちの空気が、名前だけで伝わってきます。
地元つくばでの初ライブと自主企画
Grantzの初期の活動を並べてみると、つくばという土地との結びつきの強さがよくわかります。
デモの配布からライブハウスでの初舞台まで、動いていた場所がほとんどつくば市内なんですよ。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2002年10月 | デモCD-Rを500枚配布 |
| 2002年12月 | つくばPARK DINERで初ライブ |
| 2003年1月 | つくばFRONTIER BARで自主企画「SHOW FIELD」開催 |
| 2003年 | 恵比寿GUILTYで東京初ライブ |
| 2005年〜 | CDリリース開始 |
| 2006年 | Multiplex 06、MINAMI WHEEL 06などに出演 |
デモを500枚も手配りするところから始めて、自分たちでイベントまで立ち上げているわけですから、地元での活動量はかなりのものです。
実家がつくば市だという説を実質的に支えているのは、プロフィール欄の一行ではなくこの活動記録のほうです。
10-FEETとの共演と東京初ライブ
2003年1月の自主企画「SHOW FIELD」では、京都のバンド10-FEETと共演しています。
結成から2年ほどのバンドが、すでに全国区のバンドを地元に呼んでいたことになりますね。
その後は恵比寿GUILTYで東京初ライブを行い、活動の場を少しずつ外へ広げていきました。
両親や家族の情報は公表されていない
実家の場所と合わせて気になるのが両親や家族のことですが、こちらは手がかりがさらに少ないのが実情です。
父親・母親の職業や、きょうだいの有無について語られた記録は見当たりません。
個人ブログのなかには結婚や離婚に触れているものもありますが、出典が当時の第三者のブログだったり、記事自身が「どこまで本当かはわからない」と書き添えていたりします。
この記事では、裏づけが取れない私生活の話は扱わないでおきますね。
実家の場所は推測でたどれても、家族については公表された情報がないというのが現状です。
実家がたびたび検索される背景
ではなぜ、公表されていないとわかっているのに実家が検索され続けるのでしょうか。
理由のひとつは、素顔も本名も伏せられていることだと思います。
顔が見えないぶん、出身地や実家といった手がかりのほうに関心が向かうんですよね。
もうひとつは、活動そのものが持つギャップです。
海外公演では英語でMCをこなし、紅白歌合戦にも出場する一方で、人間としての経歴だけがまったく見えてこない。
その落差が、素性を知りたいという気持ちをかき立てているのだと思います。
トーキョータナカの実家を調べる人向けの関連情報
実家と合わせてよく調べられているのが、本名や素顔、年齢といったプロフィール面の話題です。
どこまでが公表された事実で、どこからが推測なのかも含めて整理しておきますね。
本名は片岡剛とされるが公式発表はない
本名としてネット上に広く出回っているのが片岡剛(かたおか つよし)という名前です。
これはGrantzのボーカルの名前で、声質と歌い方が似ていること、プロフィールの一致から結びつけられました。
ただし、これを本人の本名として発表した記録はどこにもありません。
片岡剛という名前は、あくまで前身バンドのボーカルとして知られている名前だという位置づけになります。
素顔をめぐる噂の出どころ
素顔についても、Grantz時代に残っていた資料が話の出どころになっています。
解散前のバンドですから当時の写真や映像が世に出ており、それを見比べたファンの間で「同じ人ではないか」という話が広がりました。
身体的な特徴としては、ライブで舌を出す仕草や身長170センチ後半といった話も語られています。
ただ、舌を出す向きひとつ取っても、右と書いているサイトと左と書いているサイトがあって一致していません。
……この程度には、情報がばらけているということですね。
年齢は40代前半とされる
年齢については、誕生日を11月7日、年代を40代前半とする記述が見られます。
ただしこれも出どころは1つのサイトに限られていて、根拠はやはりGrantz時代のプロフィールです。
MAN WITH A MISSIONとしての公式プロフィールには、生年月日にあたる項目そのものがありません。
年齢に関する数字は、実家や本名と同じく推測の域を出ないものとして受け取っておくのが安全です。
学歴に筑波大の名前が出る理由
検索していると、メンバーに筑波大学の出身者がいるという話に行き当たることがあります。
これはバンド全体について語られたもので、トーキョー タナカさん個人の進学先が示されているわけではありません。
つくば市が拠点だったこととあわせて語られるうちに、学歴の話として広がっていったものと考えられます。
トーキョー タナカさん個人の高校や大学について書かれた記録は見つかりません。
英語が堪能で海外公演のMCも担当
プロフィール面で確かなこともあります。
トーキョー タナカさんは英語が堪能で、海外公演ではMCを担当していることが知られています。
バンドのリーダーであり、メインボーカルという立場でもあります。
公式に語られている特技はスノーボードやスケートボードといったエクストリームスポーツ全般と料理で、メンバーカラーはオレンジ、愛称は「タナパイ」です。
愛称は「タナカセンパイ」を縮めたものだそうですよ。
実家や本名がわからなくても、こうした人物像はきちんと発信されているんですよね。
公式設定では南極の氷から目覚めた生命体
最後にもう一度、公式の設定を確認しておきます。
MAN WITH A MISSIONはオオカミの頭と人間の体を持つ5人(5匹)組で、2011年6月にメジャーデビューしました。
メンバーはトーキョー タナカさんのほか、Jean-Ken Johnnyさん、Kamikaze Boyさん、DJ Santa Monicaさん、Spear Ribさんの5人です。
2023年12月には第74回NHK紅白歌合戦にも出場しています。
バンドのテーマは「人間」で、人間と社会の関わりについて語ることをコンセプトに掲げています。
人間の来歴を語らない生命体が人間について歌う、という構図そのものが、このバンドの面白さなのだと思います。
トーキョータナカの実家のまとめ
- トーキョー タナカの実家は茨城県つくば市とされるが公式発表はない
- つくば説の出どころは前身バンドとされるGrantzのボーカルのプロフィール
- 出身地・血液型O型・ボーカル担当が一致すると指摘されている
- MAN WITH A MISSION側は正体について一切コメントしていない
- 公式設定では南極の氷河で氷漬けにされていた究極生命体
- 2010年に温暖化で氷が溶けて目覚め、2011年6月にメジャーデビュー
- Grantzは2001年結成・2009年まで活動した茨城県つくば市の5人組
- 2002年10月にデモCD-Rを500枚配布している
- 2002年12月につくばPARK DINERで初ライブを行った
- 2003年1月につくばFRONTIER BARで自主企画を開き10-FEETと共演
- 東京初ライブは恵比寿GUILTY、2006年には野外フェスにも出演
- 両親の職業やきょうだいなど家族の情報は公表されていない
- 本名は片岡剛とされる説が広まっているが裏づけは公式にない
- 年齢は40代前半、誕生日は11月7日とする記述もあるが単独の情報
- 英語が堪能で海外公演のMCを担当し、バンドのリーダーを務めている

