岩田夏弥の父親は非公表!進路を決めたのは親ではなく水族館スタッフの一言とは?

岩田夏弥の父親は非公表!進路を決めたのは親ではなく水族館スタッフの一言とは?

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大阪大学レーザー科学研究所の教授として活躍している岩田夏弥さん。その父親がどんな人なのか、気になって調べてみた方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、父親に関する情報は公的なデータベースにも本人のインタビューにも一切出てきません。

その代わり、幼少期の岩田夏弥さんを動かした人物についてはしっかり語られていて、これが親ではなかったというから驚きなんです。

この記事を読むとわかること
・岩田夏弥の父親の情報がどこまで公表されているか
・幼少期の進路相談に登場する意外な人物と、その一言の中身
・大阪大学教授としての学歴・経歴・受賞歴6件のすべて

岩田夏弥の父親は公表されていない

「岩田夏弥さんの父親ってどんな人なんだろう?」と気になって検索してきた方も多いと思います。

先に結論からお伝えすると、父親に関する情報は現時点でどこにも出ていません。

ここでは、なぜ情報が見つからないのか、その代わりに何が分かっているのかを整理していきますね。

父親の名前や職業は確認できない

岩田夏弥さんについて調べていくと、真っ先にぶつかるのがこの壁です。

父親の氏名・職業・勤務先について書かれた情報は、公的なデータベースにも本人のインタビューにも一切ありません。

筆者が確認したのは、研究者データベースのresearchmap、科研費のデータベースであるKAKEN、科学技術情報のJ-GLOBAL、そして大阪大学の研究者総覧です。

いずれも研究者としての岩田夏弥さんを詳しく紹介している媒体ですが、家族に関する項目そのものが存在していません。

さらに、本人が受けたインタビュー記事も2本読み込んでみました。

大阪大学レーザー科学研究所の研究者インタビューと、大阪大学経営企画オフィスの「キラリと光る研究者」の2本です。

どちらも生い立ちや研究のきっかけまで踏み込んで語られている記事なのですが、父親どころか家族という言葉すら出てきませんでした。

つまり、岩田夏弥さんの父親については「非公表」というのが現時点での正確な答えになります。

ネット上には父親の名前を書いているように見えるページもありますが、そのほとんどは同姓の別人と混同したものです。

このあたりは後半で詳しく触れますね。

公式プロフィールに家族の記載がない

ここ、少し補足させてください。

「情報が出てこない=隠している」と受け取られがちなんですが、研究者の場合は事情が少し違います。

大学教員や研究者の公式プロフィールは、業績と研究内容を伝えるためのものです。

学歴、所属、研究分野、論文、受賞歴といった項目で構成されていて、そもそも家族欄が用意されていません。

芸能人のプロフィールとは設計思想が違う、と言ったほうが分かりやすいでしょうか。

掲載媒体 掲載されている項目 家族の記載
researchmap 現職、学位、研究分野、論文、受賞歴 なし
KAKEN 研究者番号、所属変遷、研究課題 なし
J-GLOBAL 所属、研究分野、業績 なし
大阪大学 研究者総覧 所属、専門分野 なし
本人インタビュー2本 生い立ち、研究のきっかけ、今後の目標 なし

こうして並べてみると分かりやすいですよね。

5つの情報源すべてで、家族に関する記載がゼロでした。

意図的に伏せているというより、そういう情報を出す場面がこれまでなかった、というのが実際のところだと思います。

幼少期の話に登場するのは水族館のスタッフ

とはいえ、子どもの頃の話がまったく語られていないわけではありません。

むしろここが面白いところで、岩田夏弥さんは幼少期のエピソードをかなり具体的に話しています。

ただし、そこに出てくるのが親ではないんですよね。

岩田夏弥さんは子どもの頃から生き物に強い関心を持っていて、なかでもイルカに心を奪われていたそうです。

将来の夢はイルカのトレーナー。

水族館に通うくらい好きだった、というところまでは想像がつきますよね。

そして進路を考える場面で登場するのが、両親ではなく水族館のスタッフでした。

家族が語られていない代わりに、幼少期の岩田夏弥さんを動かしたのは水族館で出会った大人の言葉だったんです。

親の教育方針とか、父親の職業の影響とか、そういう文脈で語られる研究者も多いなかで、これはちょっと珍しいタイプかもしれません。

研究者を意識したのは中学生のとき

その水族館スタッフとのやり取りが、進路の分岐点になります。

中学生だった岩田夏弥さんが相談したところ、返ってきたのがこの言葉でした。

「そんなにイルカが好きなら、深く関われる獣医や研究者もいいのではないか」

……これ、なかなか良い助言だと思いませんか。

好きなものを否定せず、関わり方の選択肢を増やしてあげている。

この一言をきっかけに、岩田夏弥さんは研究者という職業を初めて意識するようになったと語っています。

中学生の時点でトレーナー以外の道が見えたことが、その後の進路に効いてきます。

もし「頑張ってトレーナーを目指しなよ」で終わっていたら、今の研究者としての岩田夏弥さんはいなかったかもしれません。

父親のエピソードが見当たらない一方で、進路を決定づけた場面はこれ以上ないほどはっきり語られているわけです。

高校時代は理系科目が苦手だった

意外に思われるかもしれませんが、ここも押さえておきたいポイントです。

現在は物理学の研究者として活躍している岩田夏弥さんですが、高校時代は理系科目が得意ではなかったと本人が明かしています。

インタビューではこう語られています。

「私は高校生のころ理系科目が苦手でしたが、今では、周りの身近なもの・こと(物質、光、温度など)の見方を変えてくれる物理学を面白いと感じています」

苦手だった科目が、後に専門分野になっているんですね。

え、そうだったの!?って感じですよね。

理系研究者というと小さい頃から数学が得意だった、というイメージを持たれがちですが、そうとは限らないという良い例だと思います。

研究者になるかどうかは、高校時代の得意・不得意だけでは決まらないということでもあります。

イルカへの憧れが物理につながった

では、苦手だった理系科目からどうやって物理へ進んだのか。

ここは筋道がきちんと語られています。

岩田夏弥さんは名古屋大学理学部に進学しました。

理学部を選んだ理由は、理学部で扱う科目に根本的な面白さを感じたからだそうです。

そして幅広く授業を受けるなかで出会ったのが、波動方程式でした。

数式から出てくる答えが自然現象そのものを表している。

その事実に感動して、物理の道へ進むことを決めたと語っています。

さらにここからが面白いところで、岩田夏弥さんは「生き物もまた物理で理解できるのではないか」と考えるようになります。

イルカの美しさについても「泳ぐために最適化された形をしているから」と物理的に解釈するようになった、というんですね。

好きなものを別の角度から理解しにいった

イルカ好きから物理へ、という流れには一段階あります。

好きだったものを手放して別の道に行ったのではなく、好きなものを別の角度から理解しにいった、という進み方です。

生き物としてのイルカに憧れていた人が、その形の美しさを物理で説明できると気づいた瞬間に、進む先が変わったわけですね。

……なんか、いいですよね、こういう進み方。

イルカのトレーナーという夢は、形を変えてプラズマ物理の研究へとつながっていきました。

岩田夏弥の父親を調べる人向けの関連情報

父親の情報が出てこない代わりに、岩田夏弥さん本人については公的な情報がしっかり残っています。

ここからは研究者としての岩田夏弥さんを、プロフィールから受賞歴まで一気に見ていきますね。

プロフィールは大阪大学の教授

まずは基本情報からです。

岩田夏弥さんは大阪大学レーザー科学研究所の教授で、博士(エネルギー科学)の学位を持っています。

項目 内容
氏名 岩田夏弥(いわた なつみ)
現職 大阪大学レーザー科学研究所 教授
学位 博士(エネルギー科学)/2014年取得
研究者番号 70814086
専門分野 プラズマ物理、高エネルギー密度科学、高強度レーザープラズマ相互作用

レーザー科学研究所は、大阪大学のなかでもレーザーとプラズマの研究で国際的に知られている研究所です。

そこで教授を務めているというだけでも、この分野での評価の高さが伝わってきますよね。

家族の情報は非公表でも、研究者としての経歴は公的なデータベースで誰でも確認できる状態になっています。

学歴は名古屋大学から京都大学へ

学歴も明確に公表されています。

先ほど触れたとおり、学部は名古屋大学理学部です。

その後、京都大学大学院エネルギー科学研究科の修士課程・博士課程へ進んでいます。

2014年に博士(エネルギー科学)を取得しました。

名古屋大学の理学部で物理の面白さに出会い、京都大学のエネルギー科学研究科でプラズマの世界に本格的に踏み込んでいった、という流れですね。

理学から工学寄りのエネルギー科学へ移っているのも特徴的です。

このあたりは、岩田夏弥さんが学生に向けて語っている「分野を移ることを躊躇せず、多くの体験を重ねていってほしい」というメッセージとも重なります。

経歴は特任研究員から教授まで

博士号取得後のキャリアも見ておきましょう。

岩田夏弥さんはまず日本学術振興会の特別研究員PDを経験しています。

その後、大阪大学レーザー科学研究所で特任研究員、特任講師と段階を踏み、大阪大学高等共創研究院の准教授へ。

そして現在はレーザー科学研究所の教授です。

時期 所属・職位
2014年 博士(エネルギー科学)取得
博士号取得後 日本学術振興会 特別研究員PD
2019年〜 大阪大学レーザー科学研究所 特任講師(常勤)
2020年〜 大阪大学高等共創研究院 准教授
近年 大阪大学レーザー科学研究所 教授

なお教授就任の年については、科研費データベースの所属変遷と大学側の紹介記事で記載にずれがあります。

そのためここでは「近年」という表記に留めています。

特任研究員から教授まで、同じ研究所のなかで着実に積み上げてきたキャリアだということが分かりますね。

受賞歴は6件にのぼる

ここが個人的にいちばん驚いたところです。

岩田夏弥さんは、2018年から2022年までの5年間で6つの賞を受賞しています。

受賞年月 賞の名称 授与機関
2018年10月 第13回 日本物理学会若手奨励賞 日本物理学会
2018年11月 平成30年度 大阪大学賞(若手教員部門) 大阪大学
2019年6月 第13回 大阪大学近藤賞(論文賞) 大阪大学
2020年4月 令和2年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 文部科学省
2021年11月 プラズマ・核融合学会 第26回学術奨励賞 プラズマ・核融合学会
2022年3月 第3回 日本物理学会 米沢富美子記念賞 日本物理学会

学会の賞、大学の賞、そして国の表彰までひととおり受けている形です。

とくに文部科学大臣表彰の若手科学者賞は、その年に特に顕著な研究成果を上げた若手研究者に贈られるもの。

高校時代は理系科目が苦手だった人が、10数年後に国から表彰されているというのは、なかなかしびれる話じゃないですか。

研究テーマは高エネルギー密度プラズマ

研究内容についても触れておきますね。

専門用語が多い分野ですが、本人の言葉がとても分かりやすいので、そのまま紹介します。

プラズマとは、気体が高温などでエネルギーを受けて電離し、電子とイオンが自由に動き回る物質の状態のことです。

岩田夏弥さんがこの分野に惹かれた理由は、こう語られています。

「個々の粒子は一見ばらばらに動いているようでありながら、集団として見ると巨大な現象を作っているところに魅力を感じ」た

イルカという生き物への関心から出発した人が、粒子の集団運動に魅力を感じている。

なんだか一本の線でつながっている気がしませんか。

現在取り組んでいる研究課題

具体的なテーマも公開されています。

科研費のデータベースによると、代表を務める研究課題は「高強度レーザー照射下の非熱的エネルギーカスケードを伴うプラズマ発展の解明」で、期間は2023年度から2027年度までです。

所属する研究グループは開放系プラズマ理論グループで、ミクロな荷電粒子の運動とマクロな高温高密度プラズマの形成をつなぐ理論・シミュレーション研究に取り組んでいます。

核融合などへの応用が期待される分野ですね。

研究の進み方についての言葉

理論研究がどれくらい時間のかかる仕事なのかも語られています。

「最初の構想から数式の形になるまでに1年以上かかることもあります」

「何週間もかけた計算が成果に結びつかないこともありますが、そうした経験こそが次につながる糸口になるのだと思います」

一方で、報われる瞬間についても触れています。

数式と現象が結びついたときは何にも代え難い喜びで、予想もしなかった項が数式に現れ、それが本質から導かれたものだと気づいたときは本当に嬉しい瞬間だ、という趣旨のことを語っています。

……これ、聞いているこちらまでちょっと嬉しくなる話ですよね。

息抜きは絵と水泳

研究の話ばかりではなく、日常の一面も語られています。

ストレス発散の方法として挙げているのが、絵を描くことと水泳です。

しかも泳いでいるときも、ビート板の持ち方から生じる波の違いが面白いと感じて、波の形について考えているのだとか。

プールでも物理から離れていないんですね。

同名の別人と混同されやすい

最後に、検索するときの注意点をお伝えしておきます。

「岩田夏弥」で検索すると、実在の研究者とは別の情報が大量に混ざってきます。

まず、辞書サイトに載っている「岩田夏弥」は漫画『東京大学物語』の登場人物です。

東京大学理科二類に在籍している設定などが書かれていますが、これは架空の人物で、研究者の岩田夏弥さんとはまったく関係がありません。

さらに、検索結果には名字が同じだけの別人も並びます。

名前 誰か 混同されやすい理由
岩田剛典 三代目J SOUL BROTHERSのメンバー 父親が有名メーカー社長として頻繁に記事化されている
岩田寛 プロゴルファー 父親や家族の情報が記事になっている
岩田夏海 プロダーツプレーヤー 読みも表記も非常に近い

とくに岩田剛典さんは家族に関する記事が非常に多いため、岩田という名字で家族を検索すると上位に出てきます。

ネット上で岩田夏弥の父親は誰それだ、という記述を見かけたら、それは別人の情報である可能性がかなり高いので注意してください。

繰り返しになりますが、研究者の岩田夏弥さん本人については、家族に関する公表情報は確認できていません。

岩田夏弥の父親のまとめ

  • 岩田夏弥の父親に関する情報は公表されていない
  • 氏名・職業・勤務先はいずれも確認できない
  • researchmap・KAKEN・J-GLOBAL・大阪大学研究者総覧のすべてに家族の記載がない
  • 本人インタビュー2本にも家族への言及がない
  • 研究者の公式プロフィールはそもそも家族欄を持たない構成になっている
  • 幼少期の話に登場するのは親ではなく水族館のスタッフ
  • 子どもの頃の夢はイルカのトレーナーだった
  • 中学生のときに受けた助言がきっかけで研究者を意識した
  • 高校時代は理系科目が苦手だったと本人が明かしている
  • 名古屋大学理学部で波動方程式に出会い物理の道へ進んだ
  • 京都大学大学院エネルギー科学研究科で2014年に博士号を取得
  • 現在は大阪大学レーザー科学研究所の教授
  • 専門はプラズマ物理と高エネルギー密度科学
  • 2018年から2022年にかけて6つの賞を受賞している
  • 検索結果には岩田剛典・岩田寛・岩田夏海など別人の家族情報が混ざりやすい

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